肥満というのは、様々な要因が合算された疾患であるという事を理解してください。
これを理解しないでいることが決定的な間違いになる。
原因は一つではない。
「炭水化物が原因?」→部分的には正解
「食物繊維は肥満を防ぐ?」→部分的には正解
「インスリン抵抗性が肥満になる?」→部分的には正解
「砂糖が肥満を招く?」→部分的には正解
「カロリーが肥満になる?」→部分的には正解
これらの要因は、全てが関係があり、いくつかのホルモンの経路に作用することで体重の増加につながり、その中で何よりも重要なのが「インスリン」です。
低カロリーダイエットも食事制限をすることで結果的にはインスリンの分泌が減らせる。
低炭水化物ダイエットもインスリンの分泌を減らすことができる。
パレオダイエット(先住民のような食事)やトマトスープダイエットだってインスリンを減らすことは可能である。
その中でいかに効率よくインスリンにアプローチすることができるかが、減量効果を最大にすることができ、尚かつその効果を長期的に有効にできるか?ということが鍵になります。
やはりダイエットするにあたり大切なことはその様々な要因がどう複雑に絡みあっているのかを理解し、筋の通った理論がわかってくる事です。
たくさんのダイエットの仕方があり、様々な議論が飛び交ってます。
「炭水化物を減らすべきだ!」「加工品を食べてはいけない!」「カロリーを摂りすぎるな!」「脂っこいものこそが太る!」「外食がダメだ」
こんな具合に議論の余地がないことを永遠にくり返すのです。
なぜ答えが出ないのか?→全部、部分的に見ると正しいから。
としか言いようがないです。どれも部分的に取り上げたら間違ってないんです。
だから議論の答えの出しようがありません。
心疾患一つでも考えてみてください。
「タバコが悪い」「油が悪い」「添加物が悪い」「運動しないのが悪い」
この中でどれか一つが正解ってことがありますか?どれも一理あるんです。
これらの議論はそれをやっているだけ、どのやり方にも一定の効果はあります。
ですが、どの方法も本質的な「肥満全体」に対するアプローチができていないので、長く効果が続かなかったり、リバウンドします。
肥満の原因は多くの要因が様々に絡み合っていることを理解してください。
お互いのやり方を非難しあっても、結局痩せないまま終わってしまいます。
視野を広げながら本質的なダイエットをしていきましょう。